塾長プロフィール
ダルボイ・アカデミー塾長、パピリオ・イングリッシュアカデミー学院長。1943年、広島県尾道市生まれ。関西学院大学大学院博士課程修了。ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の留学を経て、1975年、不登校・高校中退生のための「師友塾」を創設。同時に季刊誌「パーセー」を主宰。2015年からは、教え子たちがその意志を受け継ぎ設立した「Dull Boi Academy」の塾長に就任。師友塾創設以降45年以上もの間、7000人を超える若者と向き合う。
1980年、カリフォルニア・ルーテル大学英文学科准教授。81~84年、同大学学長補佐。大学の協力を得てレジデンシャル・プログラム(留学部門)を創設し、日本からの留学生の育成にも力を注ぐ。その経験を踏まえ、2015年、東京にパピリオ・イングリッシュアカデミー(PEA)を開校し学院長を務める。2021年、神戸に英語個別指導専門校「GATE1on1」を開校。2022年、「BB SHEEP COFFEE」を神戸·御影にオープンし、ダルボイ・アカデミー卒業生の雇用をさらに促進する。
『子どもが学校に行かなくなったら赤飯をたきなさい!』『6000人を一瞬で変えたひと言①②』(ともにサンマーク出版)、『悲しむ力』『子どもの脳幹が危ない! スマホ・コロナに負けない釣りの脳活効果』(ともに幻冬舎)ほか著書多数。
神戸のダルボイアカデミーにて、塾長の個別カウンセリングを直接受けることができます。ただいま予約が大変混み合っており、申込のみ受け付けております。何卒ご了承ください。
〈パーセー大学院〉は、お母様のための、母親としてのあり方を学ぶ勉強会です。過去30年にわたり、塾長が講師を務めながら、学期ごとに様々なテキストを使って子どもの心や気持ちを考え、子どもがほっとする「母ごころ」を学びます。 また、お母様同士が親しくなる交流の機会でもあり、日常の忙しさや気苦労から解放されて新しい視点を得る、お母様のための学びと癒しの場でもあります。春、秋、冬の年3回、それぞれ5回シリーズで開講され、テキストは文学、心理学、教育学、哲学など多岐の分野から選びます。 パーセー大学院は神戸市御影での直接参加のほか、オンラインでのリアルタイムまたは見逃し配信に対応しています。
教育講演会では、各界の第一線で活躍されている方、自分の信念を持って生きておられる方を講師に招き、お話をいただいてきました。塾生にとっては様々な分野の第一線で活躍されている人物に出会って生き方を模索する機会となり、保護者にとっては新しい視点や価値観で社会の見方を改める機会となります。 塾長は1975年から、不登校を個人・家庭・学校の三者間の問題として捉えるのではなく、もう一段視点を上げた日本社会に真因ありとする〈社会病理説〉を唱え、学術的な「8つの視点」を多角的に学び、不登校に対する見方を変えることを重視してきました。以下が実施した講演会のリストです。
※ あいうえお順、敬称略、肩書きは当時のもの。 あ 有馬朗人(元文部大臣 元東京大学総長)「心の教育」 か 加地伸行(大阪大学名誉教授)「論語に学ぶ」「『論語』『孝経』と私」 さ 桜井邦朋(元神奈川大学学長 宇宙物理学者)「宇宙には意志がある」「太陽の黒点と私たちの生活」 た 田中利典(金峯山寺宗務総長)「子を持つ親の心構え…修験道からの提言」 な 中西輝政(京都大学教授 国際政治学者)「この国の明日を憂う」「歴史の危機の入口に立つ日本」「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」 は ジョン・ハウズ(桜美林大学教授 前ブリティッシュ・コロンビア大学名誉教授)「方向は地球人」 ま 松井孝典(東京大学名誉教授)「宇宙・地球・そして人間 ― 宇宙とは、地球とは、生命とは、我々とは何か ― 」 や 矢作直樹(東京大学名誉教授 医師)「おかげさまで生きる」「天皇」 わ 輪島功一(元WBA世界ジュニアミドル級チャンピオン)「挑戦(チャレンジ) ― 奇跡の逆転 ― 」 エーリッヒ・フロム(精神分析学者 社会心理学者)「生きるということ」
塾長面談(ファミリーカウンセリング)
パーセー大学院
2022年度
春のパーセー大学院
開催日程
第一回
4/21(木)
第二回
5/12(木)
第三回
5/26(木)
第四回
6/9(木)
第五回
6/23(木)
大越俊夫の書籍一覧
(全55冊)教育講演会
ゲスト講師
伊東宏(神戸大学名誉教授)「医学界から見た日本社会の病理 ― 顔の見えない日本の病理医 ― 」
伊藤隆二(横浜市立大学名誉教授 元神戸大学教授)「人間と教育を考える」
上田紀之(東工大助教授)「日本型システムの終焉」
岡本幸治(大阪国際大学名誉教授)「喝! なぜ日本人は謝り続けるのか」
小此木啓吾(元慶応義塾大学教授)「父と母と子、その愛憎の精神分析」
小田晋(筑波大学名誉教授)「現代人の精神病理」「人はなぜ、気が狂うのか!」
小野田寛郎(小野田自然塾理事長)「極限に生きる ― 人は一人では生きられない! ― 」
小池百合子(元環境大臣 東京都知事)「地球温暖化を考える」
小泉武夫(東京農業大学教授)「食の堕落は日本の堕落につながる」「食の冒険家からの提言 ― これでいいのか日本の食 ― 」
小室直樹(政治学者 経済学者)「歴史に観る日本の行く末」「あなたも息子に殺される」
佐藤修策(元兵庫教育大学学長 湊川短期大学学長)「登校拒否ノート」
サムエル M.シェパード(前日米教育委員会事務局長)「私の知価革命」
清水公照(元東大寺管長)「御蔭様の心」
鈴木秀子(聖心会シスター 国際コミュニオン学会会長)「神の業は現れる」
相馬雪香(尾崎行雄記念財団副会長)「あなたは子どもに何を伝え残しますか」
副島隆彦(前常葉学園大学教授 評論家)「預金封鎖」「ドル覇権の崩壊 ― 静かに恐慌化する世界 ― 」
土屋守(精神科医)「私のいじめられ日記」
寺脇研(元文部科学省大臣官房審議官 文化庁文化部長)「動き始めた教育改革」
土肥隆一(衆議院議員 牧師)「政権交代なる…どうなる今後の日本」
中坊公平(元弁護士 元日弁連会長)「現代の日本を考える」
中丸薫(国際政治評論家)「今、世界はどのように動いているのか 闇の権力が支配する世界」「2012年の奇蹟」
野尻武敏(神戸大学名誉教授)「日本社会の病理」「いのちを問う ― その重さと大切さ ― 」
鳩山邦夫(元文部大臣 元法務大臣 元総務大臣 衆議院議員)「教育の再生をめざして」「激動の日本を考える」
濱田隆士(東京大学名誉教授)「落ちこぼれの子ほど素晴らしい」
林成之(日本大学大学院教授)「望みがかなう<勝負脳>の鍛え方」
樋口廣太郎(アサヒビール株式会社名誉会長)「こうすれば日本の教育は蘇る」
平尾誠二(元ラグビー日本代表監督)「スポーツ界からの提言―必勝の人材育成」
ひろさちや(仏教思想家)「生き方のヒント ― 般若心経に学ぶ ― 」
広中和歌子(参議院議員)「どの子にも起こる不登校 ― 教育のOFF現象」「私が受けた教育・私の生きた時代」
藤田幸久(参議院議員)「9.11 テロ疑惑国会追及―オバマ米国は変われるか」
舟津圭三(犬ぞり探検家 南極大陸横断)「アドベンチャー ― 冒険人生 ― 」
村上和雄(筑波大学名誉教授)「生命の暗号」
村田光平(元スイス大使 東海学園大学教授 アルベール・シュバイツアー国際大学名誉教授)「新しい文明を求めて」
森下一(精神科医)「不登校児が教えてくれたもの」
森田洋司(大阪市立大学名誉教授)「『不登校現象』の社会学」
山内一郎(関西学院理事長 院長)「人の『いのち』とは」
養老孟司(東京大学名誉教授)「日常生活の中の死の意味 ― 子どもの脳に異変が起きている ― 」
吉田脩二(精神科医 画家)「思春期・こころの病」「個人・家族・国家 ― 私たちはどこから来て、どこに行くのか ― 」
芳村思風(哲学者 思風庵哲学研究所所長)「感性は力なり ― すべては感動から始まる ― 」「感性による若者の活性化」
米長邦雄(永世棋聖)「粋な人生」「美しい日本人を育てよう」テキストを使用
エーリッヒ・フロム(精神分析学者 社会心理学者)「愛するということ」
エドワード・ウィルソン(生物学者)「生命の多様性」
ケン・ウィルバー(現代思想家 トランスパーソナル心理学者)「万物の歴史」
サミュエル・ハンチントン(政治学者)「文明の衝突」
ジョージ・ソロス(ファンドマネージャー 投機家)「グローバル資本主義の危機」
高木隆郎(精神科医)「父権失墜」
フランシス・フクヤマ(政治経済学者)「大崩壊の時代」
ポール・クルーグマン(経済学者)「資本主義経済の幻想」
森昭雄(日本大学教授)「ゲーム脳の恐怖」「ITに殺される子どもたち」
レスター・サロー(経済学者・マサチューセッツ工科大学教授)「資本主義の未来」
ロロ・メイ(精神分析医 実存心理学者)「失われし自我を求めて」